農ある田舎暮らしを体験してみませんか?辰野町では地方創生に興味のある方を必要としています。

農ある田舎暮らしを体験してみませんか?辰野町では地方創生に興味のある方を必要としています。

長野県辰野町

1st

2022.09.30(金)~
10.02(日)

2nd

2022.11.22(火)~
24(木)

3rd

2023.01.17(火)~
19(木)


▼ 若手芸人「かずぴよ(おひるのマーメイド)」が現地取材に行ってきました!
受入れ農家さんの様子は動画でチェック!




開催概要

■ 開催日程
1回目:9月30日(金)〜10月2日(日)(稲刈り及びキノコ狩 + 地元のお祭り見学(辰野町諏訪社御柱祭に参加))
2回目:11月22日(火)〜24日(木)(野菜の収穫体験と漬物作り体験(地大根または上野大根)
3回目:2023年1月17日(火)~19日(木)(伝統食材凍りもち作り&信州味噌作り体験)

+来年度5日間での課題解決の実践

体験できること
・農村の暮らしを体験できる
・自分で収穫した大豆で味噌作りが体験できる
・自分で収穫した野菜で漬物作りが体験できる
・辰野町に長年暮らす受入農家さんと密着して関われる
・地元のお祭りに参加して町の人と交流ができる
・移住や新規就農の支援について自治体の方から直接話を聞ける

応募条件
60歳未満で、農村の課題解決や魅力発信のお手伝いをできる方で、今年度全3回の日程と来年度の5日間の研修に参加可能な方。

こんな方に来てほしい!
・限界集落になりつつある辰野町の存続に向けた地方創生に興味のある方
・地域活性に繋がる新しいビジネスを考えて実践したい方
・辰野町での就農やまちおこしに興味のある方
・お試しで「農ある暮らし」を体験してみたい方

参加費用
参加費は無料。現地までの交通費・宿泊費は全額補助となります。

※食事を確保する場所が遠いなどの場合がある為、こちらで予め用意する昼食代等として事前に1万円(税込)を頂きますが、農業体験実施後、最終精算時に余剰分は交通費の振り込みと合わせてお返しします。

※交通費は後日精算となります。
事前にご自宅から集合場所までの経路を確定させていただき、
農業体験実施後に半券や領収書等の必要書類を提出後、交通費を口座振り込みにて返金精算となります。





辰野町ってどんな町?


長野県上伊那郡辰野町は、長野県の中央部、伊那谷の北端に位置する人口18,000人ほどの町です。
町の北から南へ天竜川が流れ、蛍の名所である松尾狭や「日本の地理的中心」が存在することでも知られています。
伊那富村を原型とした旧辰野町に朝日村、川島村、小野村が合併することで現在の辰野町が成立しています。


松尾狭の蛍


今回宿泊する予定のかやぶきの館(Webサイト)
日本一の大きさを誇るかやぶき屋根が特徴的。


天竜川周辺の低地が市街の中心部で、天竜川へと合流するいくつもの谷沿いに農業を営む集落が点在しています。そのような集落のうちの一つ、沢底(さわそこ)地区へとおじゃましました。



辰野町の農業の特徴は?

天竜川周辺の低地を中心に稲作が盛んで、農業出荷額の6割は米が占めます。事業者数は少なく、小規模な販売や自家消費が中心の農業となっており、近年では後継者や人手不足による耕作放棄地が目立ってきました。

今回は沢底地区で農業を営む「藪田グリーンファーム」の有賀さんにお話を伺いました。


故郷のおじいちゃんに会いにきたような気さくな雰囲気で受入れてくれる有賀さん



今回お世話になる沢底地区とは

天竜川の支流、沢底川に沿った集落で、標高が800m前後あり冬は厳しい寒さとなります。
川沿いには棚田状の水田が広がり、傾斜地は畑となっています。

地区内には「鎮大神社」という立派な神社や「日本最古の道祖神」が祀られ、日本の里山らしい風景を見ることができます。


鎮大神社


春には南向きの斜面に福寿草が咲き乱れる「福寿草の里」でもあり、毎年福寿草祭りが開かれていましたが、近年は新型コロナウィルスの影響で中止されているそうです。


福寿草(辰野町公式ホームページより)


有賀さんはこの地区で合鴨を用いた稲作栽培や都市居住者向けの農業体験などを精力的に行っています。


沢底川沿いの水田




マツタケ山


アカマツ林が広がる地区内の山林では、なんと「マツタケ」が収穫できるそうです!
取材時には時期が合いませんでしたが、かわりにこんなキノコを見つけました。



「幻のキノコ」とも呼ばれるハナビラタケです!
幻と言うだけあって収量はわずかですが、このように多種多彩な自然が楽しめるのも辰野町の魅力です。



こちらはマイタケの原木栽培。培地ではなく原木での栽培は珍しく、有賀さんにとっても挑戦的な取組だそうです。


近隣で農業を営む方々にも話を伺いました。



やはり後継者不足は深刻で、10年後にはもう「集落自体が」存在の危機になるだろう、と切実にお話しされていました。


これまでも農業体験や移住促進の動きは何度も行ってきたそうですが、なかなか定着することが難しく、「組合や協議会を作っても維持することで精一杯というのが実情だ」という厳しい状況を伺いました。


そんな中でも、有賀さんをはじめとした地域の方々は毎年様々な取組を行い、今後も周辺地区との連携などを視野に入れながら活動を続けていくそうです。


獣害対策で駆除された鹿のジビエ肉をご馳走になっていたところ……


なんとスズメバチがご相伴に。


自然が豊富、ということでしょうね。


ちなみにこのジビエ肉ですが、有賀さんが絶妙に調理したものは大変美味しかったです。スタッフ一同驚きました。


安定的に供給できるものではないため、取材日にたまたま手に入ったということです。
害獣駆除されたジビエは食材目的ではないため管理が難しく、ただ捨てるだけになることも多いという話です。

肉はまだしも皮革や頭部はほとんどが活用されていない状況だそうで、有賀さんはこの点も改善したいと仰っていました。


日本の里山!という景色



この草、何だか分かりますか?「ミョウガ」です!



青々とした水田が山あいに連なります




稲刈りや野菜収穫を含めた農業体験はもちろん、地域農業の現状や担い手不足、若年層の流出という課題を現地で確認し、周辺地区との地域運営組織の可能性を考えるなど、有意義な研修になるかと思います。
奮ってご参加ください。